一念発起がハイパー重要
どうもニシザワです。
そんなに記事数が多くなるとは思っていなかったのですが、このままのペースだと10記事越しちゃうかもしれない事に気付いてしまいましたが、サクサク書き続けようと思います。
パートナー社員〜ニート、再び
1つの売り場(カップ麺・袋麺)を担当する様になり、覚える事が増えた為、最初の頃は大変でした。
特に発注業務は売れ筋を把握しないといけない為、一番気を使いました。
徐々に仕事も覚えてきたら、正確な発注量を心がけるようになりました。
この仕事をしていて一番楽しかった時期です。
ですが、大変な事も多々ありました。
スーパーで働いていた期間が、2010年2月〜2011年5月でした。
2011年3月11日…東日本大震災が発生。
岐阜済みなので、直接の被害はありませんでしたが、世の中はやれ水だ、やれ非常食だ、と防災意識が急上昇した期間がありました。
その中で、自分が担当していたカップ麺・袋麺コーナーも壊滅状態になりました。
その後の問い合わせが本当に多くて大変でした。
1ヶ月くらいは騒動が収まらず、世間的にも職場的にも本当に大変だった覚えがあります。
丁度その頃、契約更新の為社員の方と面談がありました。
この仕事はとても自分としては合っていると感じていましたし、とても楽しく仕事は出来ていたのですが、働き始めた時に言われたのですが、バイト(パートナー社員も含む)から社員にはなれない、とはっきり言われていた為、自分も本気で正社員として働かないとマズイな、と思い契約更新はせず、5月で辞める事にしました。
楽なニート生活〜専門学校入学を決意
スーパーの仕事を辞めてから、約5ヶ月はガチニート生活を送っていました。
とりあえず仕事は探しているよーって親にアピールしつつ、毎日自堕落な生活を送っていました。
一応、人生で初めてハローワークに行って求人を見た事もありました。
ただ、求人を見ただけで「今自分は就職活動してるなー」という謎の満足感で終わり、実際に応募はしませんでした。
今思えば、真剣に正社員を目指して就職活動をしていなかったと思います。
ニート生活後半になると、親の目を気にしだして、アルバイトを始めた、と嘘を付いて、日中は外に出て暇を潰すという生活をしていました。
貯金とかロクにしていなかった為、すぐに一文無しになり、お金をかけず暇をつぶす為に、パチンコ屋に行き漫画を読むという方法に走りました。
そんなこんなでニート生活を送っていましたが、流石に色々と限界が来た為、とりあえずまたアルバイトをする事にしました。
選んだのは、近所にコンビニがオープンする事になったので、そこに応募し採用されました。
時間帯は、楽だろうと思ったのと時給がいいからという理由で夜勤で働きました。
コンビニの仕事は、最初は覚える事が多いのですが、多分1ヶ月もあれば大体覚えれるくらいの内容でした。
夜勤も身体は慣れます。
ただ、こんな夜中になんで仕事しているのだろう、と凄く疑問に感じる為、精神的には慣れませんでした。
当時22歳になりたてだった(早生まれなので、来年度から大卒組は社会人になるタイミング)為、今のままでは絶対にヤバい、と感じた為結構本気で将来の事を考えました。
特にやりたい事も無かった為、行き着いたのは、公務員を目指す!という目標でした。
現在公務員を目指している方には本当に申し訳ないのですが、当時の自分は「公務員は学歴関係ない」「試験受かって面接受かれば高卒だろうが空白期間あろうがなれるんでしょ」って思ってたので、公務員を目指そうと思いました。
ただ、今まで自主的に勉強をしよう、としても全部成功した試しが無かった為、このタイミングで専門学校に入学しようと考えていました。
そして、情報収集をして専門学校の説明会に参加して、入学しようと決意しました!(雑、って思うかもですが、当時の自分は本当にこの思考回路でした)
この間、わずか1ヶ月。
これ以上親に迷惑を掛けるわけにもいかず、奨学金制度を利用して専門学校に入学する事にしました。
本当はガッツリ公務員を目指すコースにしようと思いましたが、万が一無理だった場合の事を考えて、1年目は資格取得に特化、2年目で公務員の勉強をする、という夢の様なコースを受講する事にしました。
まとめ
・仕事にやりがいを感じていても、環境次第ではあるが、少なくともニートになったら楽したくなる(自分はそうだった)からニートになり易いかも!
・でも働いている時に感じた気持ちは、絶対後に活きてくるぞ!
・何かを学びたい!でもお金ないし…って思っている方!『奨学金制度』を使えば進学できるゾ!
(ただし、奨学金制度をググればわかるが、要は借金して学費を借りているので、社会人になって苦労する)
フリーターでも成長は必ず出来る
どうもニシザワです。
前回から自身の激動の20代の歩みについて書いています。
今回も誰得記事ではありますが、同じ様に悩んでいる人がいれば、少しでも自分はこうやって立ち直ってきたぞ!と励みになれば、そしてニシザワの詳細な自己紹介も兼ねて書いていこうと思います。
大学中退〜そしてニートへ
大学中退後、特にバイトもしていなかった自分は正真正銘のニートになっていました。
今振り返ると、今までの人生の中で圧倒的にクズだった時期です。
親にはバイトを探していると言いつつも、当時ハマっていたネトゲを朝から晩までやっていました。
若干の不安はあったものの、「どうにかなるでしょ(笑)」ってガチで思っていました。
あまりにも自堕落な生活を送っていた自分に親も見兼ねたのか、「時間があるなら免許を取れ」と提案してくれた為、出世払いを約束に自動車学校に行く事になりました。
しかし、ニート生活に慣れてしまった当時の自分にとって、自動車学校に行くのも億劫だった為、免許を取るまでに数ヶ月を要してしまいました。
それでも外と多少なりとも関わりを持つ機会があった事や、卒業を控えた高校生がちょくちょく自動車学校に入ってくる時期だった為、「あれ、自分はこのままだとマズいのでは・・・?」と少しずつ感じる様になりました。
ニートからの脱却!〜フリーター生活の始まり
ニートとして生活をして約5ヶ月が経った頃、免許も取得して目標が無くなってしまった為、やる事がなくなってしまいました。
しかし、現状に危機感を覚え始めた自分はまたネトゲ三昧の日々を送る気も無く、本腰を入れてバイトを探し、近所のスーパーで品出しのアルバイトとして働く事になりました。
(余談ですが、アルバイトに応募する時に掛ける電話って尋常じゃ無いほど緊張しませんか?当時の自分は本当に苦手で、このアルバイトの応募をする電話を掛ける決心を固めるのにも、数時間は掛かりました)
時間は9:00~14:00で週5勤務だった為 、同僚は皆主婦の方たちとスーパーの社員数名でした。
自分に仕事を教えてくれたパートの方は結構厳しい方で、普通に強めの口調で怒られたりする事もあったので、当時の自分はまともに怒られた事が無かった分、かなりキツかったです。
でも、アルバイトを始めて数ヶ月が経ち、普通に仕事が出来る様になってくると、怒られた事も理解出来るし品出しとは言え客商売なので、最大限の配慮はしないといけない、と分かり始めた頃には、本当に感謝するようになりました。
考え方が変わってからは割と楽しく仕事が出来る様になり、アルバイトを始めて半年後には、社員の方と面談があり「パートナー社員にならないか?」とお誘いがありました。
(ちなみに、パートナー社員になると勤務時間がちょっと伸びるのと、1つの売り場を担当する事になり、発注業務や商品の並べ方等を任される様になる事でした)
当時の自分としては「勤務時間増えるの嫌だなー」と若干思いましたが、それよりも「自分に担当を任してもらえるのが嬉しい!」と感じ、その誘いを承諾して、アルバイトからパートナー社員として働く事になりました。
別に契約社員ですらありませんし、世間的にはアルバイトと変わりませんが、少なくとも働いているアルバイト先からは評価がされたんだなー、と思うと本当に嬉しかったしモチベーションにも繋がりました。
まとめ
・ふとしたきっかけで自分の考え方って変わる!
・ふとしたきっかけで自分の考え方って更に変わる!
・今の自分の根元はここにあるかもしれないって位、立ち直れた時期だったと今思える
大学中退の重さ
どうもニシザワです。
今日からしばらくは、自分の経歴について記事にしたいと思います。
現在29歳なのですが、振り返ると20代の内にかなり色々な経験をしました。
基本的にダメな方向の経験ではありますが、それでも発信する事で誰かの役に立てたらなー、と思い書いていくつもりです。
aboutに自分の簡単なプロフィールを記載し、それを元に記事を書いていくつもりです。
(現在は右にあるプロフィールのニシザワ(id:nszw123)をポチっとすればaboutが閲覧出来ますが、時間のある時に改善します。)
高校卒業後〜大学入学直後
自分の通っていた高校は、3年間同じクラスで、男子クラスでした。
3年間同じクラスだったので、基本的に皆の仲が良く、最高の学生生活だった事に加え、自分が進学した大学には同じ高校の友達が誰一人行かなかったので、ぼっちで進学しました。
それでも何とか大学入学後、すぐに同じ境遇の子と知り合いになり、グループが出来る様になりました。
が、自分とは全然合わないギャル男(今は死語かも知れませんが、敢えてこの表現)グループだった為、まったく馴染めずに数ヶ月が経ちました。
馴染めない大学生活
元々楽する事が好きな性格の自分でしたが、大学の『カリキュラムは自分で決める』というシステムにも甘えに甘えて、
「この単位は落としても次頑張ればいいやん」
「後期本気出せば全然余裕」
と甘ーい誘惑や、大学生活がびっくりするくらい面白くない為、ちょくちょく行かなかった日もありますが、ついに1回生の夏休み後、一切大学に行かなくなりました。
行かなくなる〜大学中退を決意する
じゃあ何をしていたの?って話ですが、満喫で漫画を読むか、当時激ハマりしていたパチンコをするか、パチ屋で漫画を読むか、って生活を約1年送っていました。
当時はバイト先が潰れた直後だった事もあり、少ない貯金や物を売ってひたすら暇を潰す生活をしていました。
本当に今までの人生で一番ダメな生活をしていました。
そんな生活も、成績通知表が大学から届き、2回生の後期で単位がゼロという事実が親にバレてしまいました。
流石に隠し切る事も出来ず、今まで自分が隠してきたと思っていた事柄を全て打ち明けた所、親から一言「知っていた」
そこからは思春期以来の激しい言い争いが繰り広げられ、なんだかんだで大学を中退する事になりました。
大学中退して後悔はないの?
「人生で一番の過ちである!!!!」
もう一度言おう!
「人生で一番の過ちである!!!!」
・・・。
誤解の無いようにしたいのですが、別に大学卒業しようがしまいが、本人の能力さえあれば、社会的にはスーパーヒーローになれる、と思ってます。
ただ、スーパーヒーローになるまでの間、『大卒』ってブランド力は、圧倒的に『専門卒以下』のブランド力よりも強力である、と思っています。
さらに誤解が無いようにしたいのですが、個人的には学歴って社会においては関係ないって思っています。
この学歴を語るとキリがないのですし、「大卒よりも稼いでますけどー」って人も多いと思います。
でも、何故大学を中退した事を後悔しているのか、といえば、大卒ってブランド力は、それ以外の経歴じゃ絶対手に入れられないからです。
というか、真面目に働いていたらキャリアアップは全然可能なので、何が言いたいのか、といえば、中途半端な経歴は作るな!作るにしても覚悟をしとけよ!という事です。
まとめ
・学校に馴染めない奴は一回大人に相談するべき!
-> 大学辞めたい、って気持ちの方...多分10割、何かしらの説得を用いても辞める意志はないと思われるが、マジで言う事は聞いた方がいい。最悪留年確定でも。
難しいと思いますが、経験上心の底から思うので、少しでも役に立てば・・・。
次は中退後〜ニート生活編を記事にしたいと思います。
これさえ守れば絶対に痩せる!
どうもニシザワです。
唐突で申し訳ありませんが、この写真を見てください。
確か2年程前の写真ですが、妊婦かな?と思う程太っていました。
ピーク時の体重は92kgでした。
そして今はこんな感じです。
体重にして約20kgの減量に成功しました!
凄くないですか!?!?
今回は、意志さえあれば今すぐ誰でも簡単に痩せる事が出来る方法をお伝えしたいと思います!
- すぐに結果を出したいなら糖質制限が圧倒的にオススメ
- 糖質制限って何するの?
- 糖質制限中、絶対食べてはいけない食材
- 糖質制限中、いっぱい食べてもいい食材
- そもそも糖質を抑えたら何で痩せるの?
- 日々の体重管理はちゃんと記録する
- 筋トレは絶対やった方がいい
- まとめ
すぐに結果を出したいなら糖質制限が圧倒的にオススメ
自分は糖質制限を徹底した結果、半年で18kg痩せました!
継続は力なり、と言いますが、続ければ確実に痩せる事が出来ます。
しかも、食事制限はありますが、カロリーはそこまで気にしなくても大丈夫です。
これだけははっきり言えますが、これ以上楽なダイエット方法は無い!と断言出来ます。
糖質制限って何するの?
自分が行っていた糖質制限は『1日に摂取する糖質を20g以下に抑える』事を徹底していました。
他にも、もう少し緩めの糖質制限もありますが、今回は実体験を元に記事を書く為、糖質を1日20g以下という観点に絞って書きたいと思います。
「摂取量とか知らんし」
「どうやって糖質量知るの?」
って思う方が多いと思います。
世の中に売っている食品には、大抵『栄養成分表示』という欄があります。
エネルギーやらたんぱく質やらが記載されている欄です。
その中で、『糖質』という項目が記載されている場合は、その値を見て調整すればいいのですが、まだまだ糖質を記載していない食品が多いのが現状です。
しかし、糖質というのは下記の計算式で値を求める事が出来ます。
炭水化物 = 糖質 + 食物繊維
炭水化物は栄養成分表示に絶対に記載されている(経験上、炭水化物の記載がなかった事がない為)ので、一概には言えませんが、炭水化物を目安にすればおおよその糖質量が分かります。
ただ、糖質を20g以下に抑える、というダイエットは栄養不足に陥りやすい為、サプリを摂る事をオススメします。
また、諸説によれば3ヶ月以上は危険かも、との事なので、徐々に糖質量を増やして身体に優しいダイエットに移行する事をオススメしますし、自分もそうしました。
糖質制限中、絶対食べてはいけない食材
糖質制限中で、絶対に食べてはいけない食材があります。
米、パン、麺です。
つまり、糖質制限中は、主食は一切食べれません。
コンビニで売っているおにぎりやパンの糖質量は、おにぎりだと1個で40g程、パンだとそれ以上がほとんどです。
カップ麺も大抵それ位になります。
糖質制限の最初の壁にして最大の壁が主食(米、パン、麺)が食べれない事を我慢できるか、だと自分は思います。
ただ、これに関しては人によると思いますが、自分は1週間程で慣れました。
なので、冒頭で意志さえあれば誰でも〜と書いたのは、1週間我慢できるかどうかの自分との戦いに勝てるかどうか、に繋がります。
ちなみに、1週間マジで糖質をカットしたら、確実に体重は落ちます。
が、脂肪が落ちている訳ではなく、体内の糖や水分が落ちているだけらしいので、継続する事で脂肪が燃焼する様になる為、絶対に油断しない事!
糖質制限中、いっぱい食べてもいい食材
諸説諸々あると思いますが、自分は基本的に、野菜とお肉とゆで卵を食べていました。
野菜は言わずもがな、お肉は基本的に食べ放題だと思って貰って差し支え無いです。
お肉って糖質はほぼ含まれないので、今回の糖質制限という観点で言うと、スーパー優秀な食材です。
ただ、当たり前ですが、食べ過ぎも良く無いので程々に。
あと、ゆで卵ですが、『完全栄養食品』と呼ばれている程栄養価が高い食品なので、糖質制限をしているとどうしても栄養価が偏る為、少しでも補う為にも積極的に食べたい食材です。
そもそも糖質を抑えたら何で痩せるの?
超簡単に言うと、糖質が摂取出来なくなる事で、身体がメチャメチャ脂肪燃焼するようになるから痩せます。
詳しくは、『糖新生』でググるとより詳しいメカニズムが分かります。(当ブログでは専門家よりも詳しい記事は書けない為、噛み砕いた事しか書けないです・・・)
日々の体重管理はちゃんと記録する
レコーディングダイエットの簡易版だと思っていただければいいのですが、日々の体重はちゃんと記録しましょう。
自分自身の体重の変化って、見た目では全然分かりません。
成果が分かる唯一の指標が、体重です。
1日単位で記録する意味としては、糖質制限をすれば、確実に痩せる為、毎日記録する事でモチベーションアップに繋がりやすい。
(ただし、体内の水分量などで数百gの誤差はありますが、確実に体重が減っていくのでその記録としてもオススメ)
筋トレは絶対やった方がいい
自分はこれを怠りました。
糖質制限を行う事で、脂肪と一緒に筋肉も消費して体重を落とす為、筋トレをしないと基礎代謝が下がり、太りやすい身体になってしまいます。
結果、少しでも炭水化物を摂ったらすぐ体重が増える = リバウンドしやすい身体になってしまいます。
声を大にして言いますが、絶対に筋トレは行う様にしてください!
(その内筋トレを題材にした記事を書く予定)
まとめ
・簡単に痩せたいなら、最初の1週間は辛いけど、糖質制限が本当にオススメだし効果がある!
・栄養バランスは意識しよう!
・筋トレは絶対にしよう!
派遣会社では絶対働かない方がいい!
初めまして、ニシザワです。
自分は約1年間、派遣会社の人材コーディネーターとして勤務した経験があります。
この約1年間は本当に地獄でした。
これから派遣会社の人材コーディネーターや営業で働こうと考えている方たちに、少しでも派遣会社で勤務する事の辛さが伝われば・・・、と思い初めて記事を書こうと思います。
- 派遣会社の何が辛かったのか?
- どんなトラブルがあったの?
- 今まで真面目に働いていた人でも簡単に『飛ぶ』
- アクティブで働いてくれる派遣スタッフがいない為、新規スタッフを使わざるを得ない
- 毎朝派遣スタッフの出勤状況を確認しないといけない
- 派遣スタッフの送迎も社員の仕事
- 派遣スタッフのクレームが凄い!
- まとめ
派遣会社の何が辛かったのか?
結論から言えば、プライベートが一切ない事に尽きます。
「いやいや、言うても四六時中働く訳じゃないでしょ〜?」
「休日あるやん〜?」
って思うかもしれませんが、基本的にトラブルが無ければ定時で帰れるし休日も満喫できます。
逆に言えばトラブルが発生したらいついかなる時も対応しないといけない、そしてトラブルは1週間に数回は発生する為、基本的には会社携帯に怯える日々を過ごします。
会社の上司は「3年もすれば感覚がマヒして平気になるぞー(笑)」とか言ってましたが、その言葉が本当に恐ろしかったのを今でも覚えています・・・。
要は感覚がマヒしないとやっていけない業界だと言う事です。
どんなトラブルがあったの?
一番多かったのが、当日派遣スタッフが連絡もしないで出社しない事(派遣業界では、スタッフが『飛ぶ』と表現していました)です。
無断欠勤を決め込む以上、いくら携帯に電話しようが実家に電話しようが本人と連絡が取れません。
当然、クライアント先からはハイパー怒られます。
現場によっては、1人でも欠けたら仕事にならないから今すぐ人を寄越せ!と言われる事もザラではありません。
じゃあどうするか、と言えば派遣会社に勤めている自分たちが現場に行くしかないのです。
それが、夜勤だろうと、休日だろうとです。
今まで真面目に働いていた人でも簡単に『飛ぶ』
これに関してはそこそこレアケースです。
自分が勤めていた約1年間で5,6人くらいでした。
が、逆に言えば人って簡単に裏切れるんだ、と心底人って信じる事が出来ないんだ、と人間不信に陥る事もありました。
そこそこ信頼してた派遣スタッフに裏切られたら、登録したての派遣スタッフなんて、言い方が悪いかもですが、一切信用出来ないです。
アクティブで働いてくれる派遣スタッフがいない為、新規スタッフを使わざるを得ない
派遣会社をメインとして働くって人は、基本的にはいない為、派遣スタッフの移り変わりが激しい為、せっかく信頼関係を築いても、辞めてしまう、という方が非常に多いです。
その為、常に求人広告で新規スタッフを増やしては働いてもらうのですが、新規スタッフを現場に割り振る度に不安しかないです。
新規派遣スタッフとは、登録説明会で顔を合わせて1時間程話すだけで判断しないといけないので、その時真面目そうても上記で書いた通り平気で飛ぶ為、毎朝不安感でいっぱいです。
毎朝派遣スタッフの出勤状況を確認しないといけない
これは多分どこの派遣会社もやっている事だとは思いますが、毎朝派遣スタッフが本当に出勤しているかを確認する為に、出発連絡をしてもらっていました。
出発連絡に関しては、派遣会社側がこの人は大丈夫、と判断するまで毎朝行っていた為、基本的には毎日出発連絡はして貰いました。
なので、現場によっては夜勤の場合もあり、深夜に出発連絡を貰っていた為、本当にしんどかったです。
何故ならば、深夜の出発連絡の場合、その時間まで起きていなければいけないし、仮に派遣スタッフが飛んだ場合、自分が現場に行かないといけない為、出勤連絡があるまでは安心できません。
派遣スタッフの送迎も社員の仕事
登録スタッフの大半は車を持っていません。
そして、自分の住んでいる所は基本的に車がないと現場に行けない所ばかりだったので、車を持っていないスタッフに関しては、送迎を行っていました。
休日、夜勤問わず、です。
もちろん、休日や夜勤の場合は車を持っているスタッフを優先的に起用したいのですが、とにかく人がいない為、送迎をしてでも現場に入ってもらう事をしていました。(じゃないと自分が働かないといけないので・・・)
その為、自分の車で片道40分とかの現場に休日に送迎しないといけなかったり(往復なので、朝と夜)してプライベートタイムが全然取れませんでした。
派遣スタッフのクレームが凄い!
派遣スタッフのメイン層は主婦かフリーターなのですが、結構自己都合のクレームが多くて苦労しました。
「あの人とは一緒にしないで!」
「あの人と同じ現場なら別の現場がいいです!」
「この現場は嫌だからもう行かない」
正直、クレーム自体は分かります。
スタッフが嫌な仕事は強制するつもりもないし、あの人と一緒なら嫌って言うんなら別々にする努力はするし。
でもそれを考慮したらしたで、別のクレームが来ますし、結局「しんどいから嫌、もっと楽な仕事ないの!?」ってクレームになっちゃいます。
まとめ
長々と愚痴のような記事を書いちゃいましたが、個人の意見から言うと、プライベートを全て仕事に費やさないとやってけん!って思います。
逆にやりがいとしては、本当に少数ではありますが、自分たち派遣会社の社員に対して、「いつも仕事を紹介してくれてありがとうねー」とか、「ニシザワさんの頼みなら仕事入るよー」とか言ってもらえると、本当に励みになるし、仕事がんばろーって思いました。
一応やりがいもあるけど、それ以上にマジでしんどい業界だぞ!と伝えたかった記事でございます。